嫌われる勇気を読んで。彼女が欲しいと思った

彼女がほしい
女の子に好かれてみたい

弱者男性のたかしです

オタです
コミュ障です
更に低収入
容姿は悪いし
当然、彼女がいたことはない

それでも彼女がほしい
身の程知らずだってわかってる

でも、だめだ

『彼女なんてできるはずがない』

長い間、諦めていたなかで
地元の本屋さんで平積みになった一冊の本が目に入り手に取った
僕はこの本を読んで
彼女作りの挑戦してみようと決めました

嫌われる勇気」岸見 一郎 (著) 古賀 史健 (著)
売上276万部
2013年に発売され、いまだに売れ続けている

-本記事では-

彼女が欲しい。でも過去のトラウマが邪魔して・・・という人
彼女が欲しい。でも自分はどうせ無理だ・・・という人
彼女が欲しい。でも変われない・・・という人

そんな人に向けた記事となっております。

-記事を読んだ方へ届けたいこと-

過去の異性との経験でトラウマが受けていて
彼女を作るのが無理だという人に
ほんの少しでもでも希望が届いたら
そう願って記事を書いています

※実際に『嫌われる勇気』を読むことを強くお勧めいたします

1 トラウマがない!? いいや、僕にはトラウマがある

1-1 僕にはトラウマがある


青年「ちょっと待ってください! つまり先生、あなたはトラウマの存在を否定されるのですか?」
哲人「断固として否定します」
青年「なんと! 先生は、いやアドラーは、心理学の大家なのでしょう!?」
哲人「アドラー心理学では、トラウマを明確に否定します」

「嫌われる勇気」岸見 一郎 (著) 古賀 史健 (著)

トラウマが・・・否定された

えーっと
僕はトラウマまみれです
特に女の子に関して傷が深いです
少しだけトラウマをあげると・・・

①クラスの女の子がナチュラルに避けていく
②ダンスのとき僕だけ手をつながれない
③女の子に触ったら手を洗われる

女の子以外だと
④筆箱を捨てられる
⑤上履きを投げられる

その他にも口に出しずらいこともあります

それでもトラウマが否定されるのでしょうか

1-2 トラウマは現実よりもリアル

部屋にいるとき何も起こってないのに
トラウマを思い出しては「あああー」といううめき声が出てしまう
そして部屋のベッドでゴロゴロと転げまわる

定期的にこんなことが起こってます
これってトラウマがある証拠ですよね

トラウマは目に見える現実よりも強力で
何も起こってないのに僕にうめき声を出させて、ベッドの上を転げまわさせます
トラウマが僕の人生を支配してるといっても過言ではない
そのトラウマが存在しない!?

1-3 トラウマがある。だから彼女ができない

トラウマが彼女ができない原因のすべてではないけれど
かなり大きいと感じています
トラウマが身体にまで影響があると思います

女の子「ねえ。たかしくん」
たかし「は・・・はぃ。うぅああ・・・」

もう体がこわばって声がでないです
女の子も気持ち悪くて逃げていきます

トラウマは現実よりもリアルな声や痛さがあります
それによって彼女が作れるような気がしない
作れない
そう思うのも当然ではないかと僕は思うのです

2 トラウマは彼女ができない理由ではない

2-1 みじめな僕

ナチュラルに避けていくクラスの女の子
ダンスのとき僕だけ手をつながない女の子
僕に触れたら手を洗う女の子
筆箱を捨てられる
上履きを投げられる
実は両親も・・・
(僕に心の傷を与えた犯人たち)

いまもこの人たちが心に攻撃してくるから
また傷つくのが怖くて動けだせない
彼女なんて絶対に作れない
すごく、みじめです

みじめな弱者男性だから彼女ができません

2-2 みじめを必要としている僕

驚きですが嫌われる勇気では
僕が自分からみじめさを必要としているというのです

哲人が赤面症の女性にカウンセリングをするお話がでてきます

哲人「もしもその赤面症が治ったら、あなたはなにがしたいですか?。すると彼女は、お付き合いしたい男性がいる、と教えてくれました。密かに思いを寄せつつも、まだ気持ちを打ち明けられない男性がいる。赤面症が治った暁には、その彼に告白してお付き合いをしたいのだ、と」

青年「意中の彼に告白するには、まず赤面症を治さなきゃいけない」
哲人「はたして、ほんとうにそうでしょうか?わたしの見立ては違います。どうして彼女は赤面症になったのか。どうして赤面症は治らないのか。それは、彼女自身が「赤面という症状を必要としている」からです」

彼女にとって、いちばん怖ろしいこと、いちばん避けたいことはなんだと思いますか?もちろん、その彼に振られてしまうことです。失恋によって、「わたし」の存在や可能性をすべて否定されることです。思春期の失恋には、そうした側面が強くありますからね。ところが、赤面症をもっているかぎり、彼女は「わたしが彼とお付き合いできないのは、この赤面症があるからだ」と考えることができます。告白の勇気を振り絞らずに済むし、たとえ振られようと自分を納得させることができる。そして最終的には、「もしも赤面症が治ったらわたしだって……」と、可能性のなかに生きることができるのです

「嫌われる勇気」岸見 一郎 (著) 古賀 史健 (著)

意中の男性に告白して傷つかないために
赤面症になり治らない

そんなことがありえるのか
最初は納得いきませんでした
でも置き換えると同じことでした

わたしが彼とお付き合いできないのは、この赤面症があるからだ

僕が女の子とお付き合いできないのは、みじめな弱者男性で話すとき声がでないからだ

そして僕はみじめな弱者男性だから
女の子と付き合うための勇気を振り絞らずに済む

女の子と関わって傷つかないために、
努力しないために、

みじめである必要があり弱者男性のままである必要がある

傷つかないために

みじめ
弱者男性

という言葉を僕は必要としているのだ
その通りかもしれないと思いました

哲人「もうおわかりでしょう。なぜあなたは自分が嫌いなのか?
なぜ短所ばかり見つめ 、自分を好きにならないでおこうとしているのか?
それはあなたが他者から嫌われ、対人関係のなかで傷つくことを
過剰に怖れているからなのです」
青年「どういうことです ?」
哲人」赤面症の彼女が男性から振られることを怖れていたように、
あなたは他者から否定されることを怖れている。
誰かから小馬鹿にされ 、拒絶され 、心に深い傷を負うことを怖れている。
そんな事態に巻き込まれるくらいなら、
最初から誰とも関わりを持たないほうがましだと思っている。
つまり、あなたの「目的 」は、「他者との関係のなかで傷つかないこと 」なのです 。
青年 「… … 」
哲人「では、どうやってその目的をかなえるのか? 答えは簡単です。
自分の短所を見つけ、自分のことを嫌いになり、
対人関係に踏み出さない人間になってしまえばいい」

「嫌われる勇気」岸見 一郎 (著) 古賀 史健 (著)

2-3 みじめを選んでいた僕

僕はみじめな弱者男性
だから彼女ができない
こんなことを僕自身が必要として
そして選んでいたようです
傷つかないために。

哲人「たとえば大きな災害に見舞われたとか、幼いころに虐待を受けたといった出来事が、人格形成に及ぼす影響がゼロだとは言いません。
影響は強くあります。
しかし大切なのは、それによって何かが決定されるわけではない、
ということです。
われわれは過去の経験に「どのような意味を与えるか」によって、
自らの生を決定している。
人生とは誰かに与えられるものではなく、
自ら選択するものであり、自分がどう生きるかを選ぶのは自分です」

「嫌われる勇気」岸見 一郎 (著) 古賀 史健 (著)

3 トラウマで以前の不幸を選んだのは僕

3-1 僕が不幸を選んできた、という気づき

哲人「しかし、いまのあなたが不幸なのは自らの手で『不幸であること』を選んだからです
不幸の星の下に生まれたからではありません」

「嫌われる勇気」岸見 一郎 (著) 古賀 史健 (著)

いま僕がみじめな弱者男性であるのは
僕がそうなる必要があり
僕が自分でそうなるように選んできた

思い起こしてみるとその通りです

違う道も選べた
しかし傷つくのが怖くて
今までのみじめな人生は僕が選んできた
これに気づきました

3-2 再び選びなおすことができる

気づきによって、ラクになりました

たかし「なんだ今までのことは自分で選んだことだったのか」

と少し思えました

もしトラウマが彼女ができない理由なら
過去も他人も変えようありません。
僕に彼女ができる人生はやってこない
一番ほしい彼女という存在が手に入らない
重く苦しい将来を背負うしかありません

でも自分が選んだことで彼女ができないなら
これは変えていける

再び自分で選びなおせばいい
少しですがそう思えて
僕は何か軽くなったのです

3-3 その日、僕は思い出した 選べる、ということを

進撃の巨人のこの個所を思い出しました
エレンは言います

「お前が選べ」

そうです
僕は選べる
選んでいいのだ
トラウマの奴隷じゃない
過去の女の子、クラスメート、両親の奴隷ではないのだ

トラウマの影響はあるけれど、
強いけれど
それは僕の人生を決めない

僕は彼女がほしい
だから僕は選んでいく

嫌われる勇気を読んでそう選んでいきます

まとめ 次は違う僕を選んでみる

彼女を作るなんて無理だ
絶対彼女なんてできない

トラウマから心の底に強くこれがあったのかもしれません
でもそれは僕自身が選んできたことでした

選べる
それが僕がもっているすごいチカラだと気づきました(良くも悪くも大きなチカラ)
次は違う僕を選んでみます

嫌われる勇気を読んで
僕は彼女を作ることを選んでみます

※実際に『嫌われる勇気』を読むことを強くお勧めいたします

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